「BtoBやサービス業でも、スワイプ型LPは効果があるの?」
スワイプ型LPはEC・物販のイメージが強いですが、BtoB・サービス業でも問い合わせ数1.5倍という成果が報告されています。ただし、BtoC向けとは異なる設計ポイントがあります。
この記事では、BtoB・サービス業向けのスワイプ型LP構成テンプレートと、実際の成功事例を紹介します。離脱率50%減、読了率65%を実現するノウハウをお伝えします。
BtoB・サービス業でスワイプ型LPが効く理由
「BtoBはPCユーザーが多いから、スワイプ型LPは向かないのでは?」という声をよく聞きます。しかし、実際には条件次第で大きな効果を発揮します。
スマホ閲覧の増加
BtoB領域でも、以下のシーンではスマホ閲覧が増えています。
- 移動中の情報収集:電車、タクシー、出張中
- 展示会・セミナー後のフォロー:QRコードからのアクセス
- SNS広告経由:LinkedInやFacebook広告からの流入
- 社内共有:チャットで送られてきたURLをスマホで確認
特にSNS広告からの流入では、スマホ比率が70%を超えることも珍しくありません。
BtoBで効果が出やすい条件
| 条件 | 効果が出やすい | 慎重に検討 |
|---|---|---|
| 価格帯 | 月額〜50万円程度 | 100万円以上の高額案件 |
| 決裁プロセス | 担当者レベルで検討開始可能 | 複数部門の承認が必要 |
| サービス内容 | ビジュアルで伝えやすい | 技術仕様が重要 |
| CV目的 | 資料請求、問い合わせ | 即時契約 |
BtoB向けスワイプ型LP 10枚構成テンプレート
BtoB・サービス業向けの、問い合わせ獲得に最適化した10枚構成テンプレートを紹介します。
構成一覧
| 枚数 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 1枚目 | 課題提起 | ターゲットの共感を得る |
| 2枚目 | 解決策の提示 | サービスの存在を認知 |
| 3枚目 | 導入効果(数値) | 具体的なメリットを伝達 |
| 4枚目 | サービス概要 | 何ができるかを理解 |
| 5枚目 | 特徴・強み① | 競合との差別化 |
| 6枚目 | 特徴・強み② | 信頼性の構築 |
| 7枚目 | 導入事例 | 実績による安心感 |
| 8枚目 | 料金・プラン | 予算感の把握 |
| 9枚目 | よくある質問 | 不安の解消 |
| 10枚目 | CTA(問い合わせ) | アクション喚起 |
各スライドの詳細設計
1枚目:課題提起
ターゲットが抱える課題を具体的に言語化します。
- キャッチコピー例:「営業リストの作成に毎月20時間かかっていませんか?」
- ビジュアル:課題を象徴するイラストや写真
- ポイント:「自分のことだ」と思わせる具体性
2枚目:解決策の提示
課題に対する解決策として、サービスを提示します。
- キャッチコピー例:「AIが最適なリストを自動作成。作業時間を90%削減」
- ビジュアル:サービスのUI画面や操作イメージ
- ポイント:ベネフィットを数値で示す
3枚目:導入効果(数値)
具体的な導入効果を数値で示します。BtoBでは特に重要です。
- 例:「導入企業の平均」作業時間90%削減、商談数1.5倍、成約率20%向上
- ビジュアル:グラフ、数字を大きく表示
- ポイント:Before/Afterの比較が効果的
7枚目:導入事例
BtoBでは導入事例が強力な説得材料になります。
- 含める情報:企業名(許可があれば)、業種、導入効果、担当者コメント
- ビジュアル:ロゴ、担当者の写真(顔出しOKなら)
- ポイント:ターゲットと同業種の事例が効果的
8枚目:料金・プラン
BtoBでは「いくらかかるか」を早めに示すと、問い合わせのハードルが下がります。
- 例:「月額5万円〜」「初期費用0円」
- ビジュアル:プラン比較表(シンプルに)
- ポイント:「詳細はお問い合わせ」でもOK、目安を示すことが重要
BtoB向けスワイプ型LP 成功事例
実際にBtoB・サービス業でスワイプ型LPを活用して成果を出した事例を紹介します。
事例1:SaaS企業(業務効率化ツール)
| 業種 | BtoB SaaS(業務効率化ツール) |
| 価格帯 | 月額3万円〜 |
| 流入元 | Facebook広告、LinkedIn広告 |
| CV目的 | 資料請求 |
| 結果 | 問い合わせ数1.5倍、CPA30%削減 |
成功ポイント:課題提起→数値効果→導入事例の流れで、担当者の「上司に説明できる材料」を提供
事例2:コンサルティング会社
| 業種 | 経営コンサルティング |
| 価格帯 | 月額30万円〜 |
| 流入元 | セミナー後のフォロー(QRコード) |
| CV目的 | 無料相談予約 |
| 結果 | 相談予約率1.8倍、離脱率45%減 |
成功ポイント:セミナーの熱量が冷めないうちに、スマホで手軽に情報確認→予約へ誘導
事例3:人材サービス
| 業種 | 人材紹介・派遣 |
| 価格帯 | 成功報酬型(年収の30%) |
| 流入元 | Instagram広告(採用担当者向け) |
| CV目的 | サービス資料請求 |
| 結果 | 資料請求数1.4倍、読了率70% |
成功ポイント:「採用に困っている」課題に共感→成功事例→簡単な資料請求フォームの流れ
BtoB向け設計のポイント
BtoC向けスワイプ型LPとの違いを意識した設計ポイントです。
ポイント1:数値・データを重視
BtoB担当者は、上司や社内への説明材料を求めています。「なんとなく良さそう」ではなく、具体的な数値を示しましょう。
- 導入企業数
- 平均効果(時間削減率、コスト削減額等)
- 業界シェア、満足度
ポイント2:信頼性の担保
BtoBでは「この会社に依頼して大丈夫か」という信頼性が重要です。
- 導入企業ロゴ:知名度のある企業名があれば掲載
- 認証・資格:ISO、プライバシーマーク等
- メディア掲載:日経、業界紙等
ポイント3:CV後の流れを明示
「問い合わせしたら何が起きるか」を明確にすると、心理的ハードルが下がります。
- 「資料請求後、3営業日以内にメールでお届けします」
- 「無料相談は30分、オンラインで実施します」
- 「営業電話は一切しません」
BtoB成功の秘訣
スワイプ型LPはあくまで「興味喚起〜問い合わせ」のステップ。詳細な情報は資料や商談で補完する設計が、問い合わせ1.5倍達成の鍵です。
実践チェックリスト
BtoB・サービス業向けスワイプ型LP制作のチェックリストです。
- ターゲットの課題を具体的に言語化した
- 導入効果を数値で示した
- 導入事例を掲載した(できれば同業種)
- 料金の目安を示した
- 信頼性の証拠(ロゴ、認証等)を入れた
- CV後の流れを明示した
- フォームは最低限の項目に絞った
- 10枚前後の構成に収めた
まとめ
BtoB・サービス業でも、条件が合えばスワイプ型LPは大きな効果を発揮します。実際に問い合わせ1.5倍、離脱率50%減といった成果が報告されています。
成功のポイントは、数値データ、導入事例、信頼性の担保という「BtoB担当者が求める情報」を適切に盛り込むこと。この記事のテンプレートを参考に、自社サービスに最適化したスワイプ型LPを作成してください。
この記事のポイント
- BtoBでもSNS広告経由等でスマホ閲覧が増加
- 問い合わせ1.5倍、離脱率50%減の実績あり
- 10枚構成テンプレート:課題→解決策→効果→事例→CTA
- 数値データと導入事例がBtoBでは特に重要
- CV後の流れを明示して心理的ハードルを下げる